自分にできる「当たり前の」行動

新型コロナウイルスの感染者が増え続けています。

 

3密「密集・密着・密閉」を避けるのは勿論のこと、手洗い、うがい、不要不急の外出を避けるなど、命を守るために「当たり前の行動」をしなければなりません。

 

不幸にして感染してしまった、症状が出てしまった方を懸命に治療している医療関係の方々のご尽力には本当に感謝しています。

 

そんな医療従事者の皆さんの負担を少しでも軽くするために私たちができること。

それはこれ以上「ケガや病気をしないこと」です。

 

先日、ワタクシの知人がバイクで転倒し脚を骨折してしまいました。

病院の集中治療室は空きがなく、中々処置を受けられず大変だったそうです。

 

現在、行政はまだのんびりしたことを言っていますが、日本だっていつかイタリアやスペインのようになるかもしれない。病院のキャパシティを超え患者が溢れかえれば治療も

ままならない。

医療スタッフだって感染すれば仕事ができなくなります。そして残ったスタッフの負担は想像もできません。

 

貴方に、日々報道される医療スタッフの激闘に感謝しエールを送る気持ちがあるのなら、

ケガ、病気にならないように自己管理してください。

日々の食事、睡眠、入浴、トレーニングなどの行動(家の中でも事故は起こります)を

大切に。

 

そして他の人を傷つけることをしないでください。

いじめやDVは無論のこと、クルマや自転車等で移動中、危険な行為をしていませんか?

 

ここ金沢でも最近、道路を走るクルマや自転車の動きに危険を感じることが増えています。溜まっているストレスがそうさせているのかもしれません。

 

イライラした気持ちは周囲にも伝染していきます。その結果、どこかで事故が起こるかもしれません。

こんなご時世、ケガした人を受け入れてくれる病院は見つからないかもしれませんよ。

 

医療従事者の方々の負担を少しでも減らすため、ご自分と大切な人を守るため、

日々を大切に、丁寧に過ごしませんか?